こんにちは、アンカースタッフです。
今朝、日本時間の午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャッカ半島の沖合でマグニチュード 8.7(後に8.8へ修正)の強い地震が発生し、
茨城県でも津波注意報や警報が発令されました。
海岸から離れてください、という自治体からの呼びかけが続き、静かな朝に少し緊張感が走りました。
報道によると、大洗港や鹿島港では約30cm〜40cmの津波が観測されたとのことです。
大洗では午前11時38分に約40cmの波があったと確認されました。
数十センチの高さでも、海面が動くのを目の当たりにすると、「本当に波って来るんだ」と実感がわきます。
ただ、現時点では人的被害や施設の損壊など、大きな被害報告は確認されていませんでした 。
沿岸地域では高台への避難や、避難ビルへの誘導といった指示が実際に行われました。
大洗町や日立市、ひたちなか市などでは、住民や観光客に対し迅速な行動呼びかけがなされ、
役所やライフセーバーの方々が対応に当たってくださったようです 。
そのおかげもあって、大きな混乱は避けられたようです。
✨ “普段の訓練”の大切さを感じた一日
今回は震源地が遠くても、茨城にも津波が到達する可能性があること、
そして注意報や警報の意味を肌で感じる機会となりました。
日ごろから非常時の対応フローや連絡手段、そして沿岸への配慮を確認しておくことの重要性を、
改めて感じた方も多いのではないでしょうか。
社内で改めて、以下の点について再確認いしました。
沿岸地域に住まわれているスタッフへの安否確認と、必要に応じた助け合い
緊急時の連絡体制(LINE/電話)の整備と訓練
津波警報・注意報が出た際の避難行動(海岸線から離れる/避難ビルの確認など)の継続周知
今回の事例をふまえた、定期的な防災研修や模擬対応の実施検討
“まだたいしたことはなかった”と思えるかもしれませんが、
「波が来る」という体験があった事実は、私たちの意識をグッと変えてくれたように思います。
「自然の力に備える」「いざというときに動ける準備」を意識し続けたいですね。